転職をする場合、技術職の場合は採用側も面接をする側もある程度判断基準があるので、面接時に聞くことも聞かれることも予想がつきます。
例えば、営業職は同じような業種で転職をする場合はある程度予測がつきますが、異業界であれはどのような営業を行ってきたか等が重要になります。
今までの会社である程度実績を上げてきてから転職をする場合は良いのですが、中々実績が特別に秀でているわけでもなく他の人と変わらないような営業実績の場合は、転職をするときには心構えが必要です。
また、採用する側にとって1時間程度の面接でその人の中身を汲み取らなければなりませんので以下の事は採用するにあたってよく見られている点になります。
履歴書・職務経歴書
一昔前までは、手書きでないといけないといイメージがありましたが、最近は手書きではなくパソコンで作ったものが主流となってきました。パソコンで作る以上は、あなたのパソコンのスキルや、文書能力をみられていることに気をつけましょう。
レイアウト
罫線等がはみ出ていたり規則性がないものは、何か仕事を任せても「ミスが多い人」「仕事が粗い人」「いい加減な仕事をする」と見られます。細かいことかもしれませんが、一度プリントアウトして確認しましょう。
文字の規則性
半角の数字や全角の数字、和暦と西暦の統一感なども言い回しや記載事項としては問題はありませんが、見た目が悪いので気をつけましょう。
誤字脱字
パソコンで特に多いのが誤字脱字になります。文書を作成する際の誤字脱字を撲滅することは難しい課題で永遠のテーマだと思います。変換は便利ですが、2重3重チェックを行いミスがないようにしましょう。
マナー
マナーは社会人として(特に営業職をしている人間に取っては)生命線となりますので、どのような対応をするのかを見ています。
ビジネスマナーをしっかりと把握してから対応できるかどうかは最低限のできなければいけないことです。
受け答え
相手の質問に答えることはできてもアピールすることができなければ、営業の意味がありません。面接官はいろいろな質問をすることだけではなく、相手がどんなアピールをしてくるかを見ています。自分をどれだけ売り込みができるかで、営業能力を確認していますので、答えるだけではなく、どれだけアピール出来るかが重要です。
そう考えると、営業職の転職するときの面接は非常に気を使います。技術がない分、自己アピールをどういった形で行うかを考えておきましょう。